沖縄隠れＢ級グルメ「かねひでのフライドチキン」

フライドチキンと言えば「ケンタッキーフライドチキン」が有名ですよね。

大人から子供まで日本全国多くの人に親しまれているファーストフードです。

このケンタッキーのフライドチキン、その人気からも分かる通りその美味しさはもはや説明するまでもありません。

しかし、ケンタッキーフライドチキンにも唯一の欠点が。

ケンタッキーのオリジナルチキン、値段が非常に高いということ。

オリジナルチキンを単品で頼むと1ピース250円もします！

そんなケンタッキーフライドチキンの廉価版（？）とも言うべき商品が沖縄にはあるのです。

沖縄県民にとっては当たり前すぎて、もはや観光ガイドに紹介すらされません。

そんな沖縄が誇るＢ級グルメのフライドチキンを紹介します。

かねひでのフライドチキン

タイトルにも出てしまっているのですが、そうです。

沖縄の大手スーパー「かねひで」で販売されている「チキンドラム唐揚げ」です。

なんとそのお値段１ピース110円！

ケンタッキーのオリジナルチキン1ピースの値段で２本も買えてお釣りまで。

味はケンタッキーとは似て非なるものですが、これはこれで非常にウマいんです。

ウマいからなのか、中毒性もあって（※私見です）私は月に5本以上は摂取しております。

この通り、かねひでの惣菜コーナーで売られています。

ビニール袋が近くにあるので袋に好きなだけ入れてレジに持っていくだけ。

1本で110円、２本でも220円、５本買っても550円！安い！

タウンプラザかねひで

沖縄の大手スーパー「かねひで」、正式名称は「タウンプラザかねひで」と言います。

このロゴマークが目印です。

沖縄県内に60店舗以上もあり、また幹線道路沿いにも多く出店しているためすぐに見つかります。

営業時間は店舗によって違いはあるそうですが、基本的に09：00～24：00となっています。

ですので朝9：00にかねひでに行けば揚げたてのアツアツを買うことが出来ます。

「チキンドラム唐揚げ」を写真で紹介

さっそく買ってきたかねひでの「チキンドラム唐揚げ」を紹介します。

普段は1本だけ買うのですが、今日は撮影用に２本も買ってしまいました。

私の写真の腕が未熟なせいでその大きさをうまく表現できていませんが、1ピースがとても大きいんです。

イメージとしては「普通のフライドチキンをiPhone6とすると、かねひでのチキンはiPhone6 plus」という感じでしょうか。

伝わりました？

違う角度から。

写真の通り、見た目はお世辞にも綺麗とは言えません。

衣がところどころ剥がれていたり、骨の髄が見えていたりします。

でも見た目が悪い分、味はイイんです。

クロスさせたりなんかして。

どうです？「うちは見た目は悪いが味で勝負してるんでっ！へっ！！」みたいなチキンボイスが聞こえてきませんか？

実際に食べてみます。

衣がやや厚く、初めの一口はほとんど唐揚げの衣しか食べられません。

でもこの衣こそがかねひでのドラムチキン唐揚げの特徴で、食感はパリパリ、味はしっかりと付いていて、ハマる原因がここにあります。

衣をかいくぐると、チキンの身が出てきます。

衣とは打って変ってあっさりとたんぱくな味わいですが、油が滴り落ちるほどジューシー。

※実際にしたたり落ちます。オシャレな服を着ている方は要注意。

マイ・チキン・ベストショット。

というわけでこの日は2本を食べて、夕ご飯が食べられず奥さんに怒られました。

最後に

沖縄旅行に来た方は、あえてホテルの朝食は食べず、ちゅら海水族館までの道中にかねひでに立ち寄って車中でわいわい「チキンドラム唐揚げ」をみんなで頬張ってはいかがでしょうか？

内地では決して食べられない、沖縄Ｂ級グルメの真髄が味わえます。

もちろん、間食としてもお勧めです。

でも、1本がとても大きいのでそのあとの食事に支障をきたさないように気を付けてくださいね。