SoundPEATS Q10ちょっと辛口レビュー
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ガジェット Bluetooth, Mpow Swift, Q10, Soundpeats, 買ったもの
以前にAmazonにてBluetoothイヤホン『mpow swift』を買いました。
その時のレビュー記事です。⇒値段の割に使える!Bluetoothヘッドセット・イヤフォン『Mpow Swift』
コードレスのイヤホンが約2000円と言うことで、安さに惹かれて買った次第です。
「安いから音質も悪いだろうしすぐ壊れるんだろうな」と思って使っていたのですが、なかなか壊れもせず、馬鹿耳の私には音質も特に不満も無く。
と言うよりもイヤホンがコードレスになったことでかなり便利になりました。
音楽を聴きながら部屋を移動できるし、トイレの際にもいちいちイヤホンを外す必要が無くなりました。
食事をする時もコードが邪魔になることもありません。
と、思いのほか良い買い物だったな、と思っています。
そこで、現在使用中の『mpow swift』はだけでは物足りず、外出用とPC用に分けて使用するためもう一つBluetoothイヤホンが欲しくなったわけです。
と言う訳でこの度、激安Bluetoothイヤホン界で有名な『SoundPEATS』ブランドの『Q10』を買ったのでレビューします。
SoundPEATS Q10基本スペック
少しSoundPEATS Q10の情報をご紹介。
売り上げランキング: 2,777
Amazonでは2000円台で販売されています。
Bluetooth対応でコードレス
apt-Xコーデック採用
防水 防滴
ハンズフリー通話可能
2台同時接続可能
対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HSP、HFP
充電時間は2時間
通話時間は5時間(※音楽再生等も5時間程度でしょう)
SoundPEATS Q10が届いたよ
というわけでAmazonで注文して3日で届きました。
箱はそっけない感じですが、安いから箱なんてどうでもいいです。
裏面。
スペックについて色々書いてありますが、どれも要らない情報ばかり・・・。
音圧レベルとか、周波数とか、このレベルのイヤホンに対してそんなスペック見る人いないでしょ。
充電の持ち時間とか書いてくれればいいのに。
そんなお飾り程度の外装は放っておいて、中身を開けてみましょう。
マニュアルとイヤホンケースが出てきました。
Q10もMpow Swiftと同じくマニュアルは英語のみ。
近日中にSoundPEATS Q10のマニュアルの日本語訳を記事にしたいと思います。
イヤホンケースを開けると中に本体や付属品が入っています。
Q10イヤホン本体、充電ケーブル、イヤーパッド。
イヤーパッドは大、中、小、の3種類。
Mpow Swiftは種類別に8~9個も入っていたのでこれはちょっと残念。
お次は本体。
袋から出してすぐなので、まだケーブルにヨリがありますが、1週間もするとねじれは無くなります。
操作部、充電端子は全て右耳に付いています。
Amazonの紹介では防水、防滴を謳っていました。
充電カバーはゴム製で一応水が入らなさそう。
でもちょっと不安な作り。
ファンクションボタンと、「+」ボタン、「-」ボタン。
ボタンは3つだけ、それぞれ同じ大きさでとても小さいので私は押し間違いが頻発しています。
もうちょっとボタン配置どうにかならなかったかなぁ~と思っちゃいます。
でも、この値段ですからそんなことも許せちゃうわけですが。
イヤホン本体にイヤーフックが付いています。
イヤーフックは取り外せない一体型なので、耳の大きさによって合う人、合わない人が出るでしょう。
右耳と左耳を繋ぐケーブルは一般的な長さ。約50cmです。
Mpow Swiftと同じくらいでした。
オレンジ色がMpow Swiftです。
充電するとLEDインジケーターが赤く光ります。
こんな風に。
ぺリング中は赤と青に交互に点滅したりもします。
しかしこのLED、小さすぎて良く見えないです。
充電中なのか充電終了したのか、いちいち手に持って「LEDはどこだ~?」なんて具合にクルクル回さないと見つけられません。
そして付属の充電ケーブル。
これは付属しているだけありがたいんですがここでも問題が。
英文マニュアルによると「指定の充電器以外は使用しないでください」的なことが書かれているんです。
いやいや、指定の充電器ってなんだよ、付属してないし、具体的に指定品も書かれてないし。
そしてイヤーパッド。
既に取り付けられているのと合わせて大、中、小の3種類が付属しています。
そしてSoundPEATS Q10の一番の特徴がこのイヤーフック。
これを耳の上に引っかけて固定するための部分です。
ここがかなり柔らかいです。
力を入れなくてもこれくらいは簡単に開きます。
なので、『耳に固定する』と言うのは間違いで『耳に乗せる』程度と考えるのが良いでしょう。
実際に私の場合、このイヤーフックでは固定されませんでした。
最後にケースも紹介しておきましょう。
なんだかんだ、今まで文句を書いてしまいましたが、このケースはなかなかイイ!
と言うのも、蓋の裏にメッシュのポケットが付いている点。
ただのイヤホンケースですが、ここのポケットにもう一つ別の物が入れられます。
私はいろいろ迷った挙句、有線のイヤホンを入れる事にしました。
こんな感じでね。
「いやいや、イヤホン何本持ち歩くねん!」って早口言葉のような突っ込みが入りそうですが、考えての上です。
Bluetoothイヤホンは充電式なので長時間使っているといつかは充電が切れてしまうもの。
充電が切れたらモバイルバッテリーで充電すればいいんですが、それまでの間イヤホンが使えなくなるのも嫌ですよね。
特にタブレットで映画を見ている時なんか、充電完了まで続きが見れないなんてストレスそのもの。
そんな時の代用品として有線イヤホンをここに入れて持ち歩いています。
使わなければベストだけど、イザという時の為に空いてるポケットに入れてあります。
使ってみた感想は
と言う訳で、かれこれ約1カ月ほど使用していますので最後にその感想を。
ずばり、私の耳には合いませんでした。
それに操作がしづらい。
特別耳が小さい、と言う訳ではないのですが、全くフィットせず。
Amazonで『スポーツ用』と書かれていたのでジョギングで3回ほど使いましたが、外れる、ずれる、音が飛ぶ・・・。
しょうがないから屋内用で使っています。
Amazonのレビューでは「しっかりフィットします」なんてコメントも良く見られますのでおそらく個人差で私には合わなかったのでしょうが。
でも、イヤーフックが完全に浮いてるんですよね。
ただ耳に触れているだけ、という感じ。
耳の穴に差し込んだ部分だけで固定している状態です。
いくらネジってみても、耳の穴に差し込んでみてもジョギングには使えませんでした。
ですので耳の小さい方、女性は特に、私はオススメしません。
「SoundPEATS QY8」のような、耳の中の溝で固定するタイプの方が断然外れにくいため、お勧めします。
売り上げランキング: 5
こんなやつ。
フィット感はその辺で、肝心の音はどうなのか、と言いますと。
そもそも私は音質に全くこだわらなので満足しています。
ただ友人のバンドマンに使わせてみたところ「2000円の他のイヤホンと同じ。普通。」と言われてしまいました。
値段相応の音、ってことらしいです。
南方 PC
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