充電池のメリットはバカに出来ない！

公開日： 2014/10/29 : 最終更新日：2014/11/22 節約

私はかれこれ2年以上あるモノを買っていません。すでに画像に出てしまっていますね。

そうです。電池です。正確には単一電池～単四電池です。

EVOLTA（エボルタ）やEneloop（エネループ）という充電池を使っています。

充電池や充電器を揃えるまでにそれなりに初期投資（我が家は5000円程度）がかかるため、元を取るのにはかなりの日数がかかると思われます。

ですが、今後は確実に安い電池を買い続けるより充電池の方が得になるでしょう。

充電池と乾電池のコスト

子供のおもちゃって・・・

現在、我が家で電池を使っている場所は、リモコン×4・ガスコンロ・時計×3・デジカメ・懐中電灯・・・程度なもので、あまり電池の消費は多くはありません。

しかし今後、子供が生まれ成長するにつれ様々なおもちゃで遊ぶことになった場合はどうでしょう。

私の小さいころを思い出してもミニ四駆・ラジコン・ゲームボーイ・変身ベルト・プラレール・・・などなど。

（充電池使用不可のものもありますが）電池式のおもちゃってとても多いことに気がつきます。

そかも、そのほとんどが1回遊ぶごとに電池を取り換えていた記憶があります。

では子供のおもちゃに使う電池代はいくらになるのでしょうか？

1ヶ月電池40本の出費で比較

仮に単三電池を1日1本以上使用し、1ヶ月で約40本とする。

楽天で調べてみると単三アルカリ乾電池40本は約1000円前後。

一方、エネループの充電1回にかかる電気代は4本で0.42円。つまり充電1回1本0.105円。
充電池だと40本で4.2円。

1ヶ月ではエネループの方が995.8円お得！

トータルコストで比較

繰り返し使用回数1000回の一般的なEneloop２本セット、つまり電池2000本分で比較します。

単三アルカリ乾電池2000本　＝　40本セット50パック

1パック1000円　×　50セット　＝　50,000円

エネループ２本＋充電器パック　＝　1500円

充電2000回分電気代　＝　　2100円

エネループ電池・充電器代　＋　充電電気代　＝　3,600円

圧倒的にエネループがお得！

お得以上に超便利！！

上述では多少無理はあるものの経済的に『エネループが得である』ことは理解していただけただろう。

しかし、私自身エネループやEVOLTAを使っていて本当に良かったと思える点は、経済的な面では無い。

その理由は以下である。

電池のストックが必ずある

例えばリモコンを使用していて中の充電池を使いきった場合、ストックしてある充電済みの充電池に取り換える。そして空の充電池は充電されてから保管される。

つまり電池が必要になった時、いつでも電池が使えるのだ。

乾電池の場合はこうはいかない。新しい乾電池を買い忘れれば、リモコンは使えなくなってしまうのだ。

用途に合わせて使い分けられる

これは実際に我が家で使用している充電池で上からEVOLTA（白）、eneloop pro（黒）、eneloop lite（青）である。

簡単に説明するとEVOLTAとeneloop lite は容量が1000mAhと標準的で充電回数が約1000回。一般モデルで安価。時計やリモコンなど通常の電化製品に使われる。

一方 eneloop pro は容量が2450mAhと非常に大きい。これはデジカメやスマホの急速充電器など、電池にスタミナが必要とされる機器に使用する。

使用する機器によって使用する充電池を変えることができるため電池の管理がとても簡単である。

ゴミが出ない

沖縄に住んでいるせいもあり、ゴミの出る量には敏感だ。きれいな自然と限りある資源を次の子供たちの世代に残したいのなら、繰り返し使えてゴミの出ない充電池の方が良い。

我が家で活躍する充電池

と言うわけで、我が家ではボタン電池以外はすべて充電池に切り替えております。

使えば使うほど経済的にもお得ですし、充電しておけば常に電池のストックになるし、ゴミも出ないし。
ちなみに充電器の互換性のことなんですが、私はPanasonic製のeneloop用充電器でEVOLTA,eneloop,Amazonベーシック充電池の充電をしております。
経験上ニッケル水素電池であれば全て互換性があると私は感じておりますが、充電器は指定のものをご使用ください。
ついでとして我が家ではこんなものも使っています。単三充電池を単一電池として使う裏技！

電池アダプター！これ、すさまじく便利です！！