沖縄の不思議スポット『アーヂ島』

前回、奥武島に行った際、前から興味があった『アーヂ島』にも立ち寄ってみました。

読み方は『アーヂトウ』らしいです。アジト（秘密基地の意）に由来するとかしないとか。

島と言っても干潮には浅瀬でつながり、50メートルほどの道で繋がっているため「離島」という訳ではありません。

ネット上では様々な憶測が飛び交っていますが、最も有力なのが「企業の研修施設」ではないか、という説です。

そんな「アーヂ島」ですが、道路に島への標識もあるのになぜか一般人は入れません。

個人の所有地になっているとか。

そんな沖縄の不思議スポット「アーヂ島」を自分の目で見てみようと思い立ち寄ってみました。

ドライブスポット？『アーヂ島』

場所：沖縄県南城市玉城仲村渠１３３ 沖縄県の南部にある小さな島です。

地図はコチラ。

少々、道が分かり辛いですがgoogleマップの経路検索で行けました。

アーヂ島到着！

着いたらさっそく鳥居のお出迎え。

この電柱なのか、鳥居なのか、得体のしれないものが人々の興味を惹いているようです。  

そして奥に見えるのがアーヂ島の島の入口。

一般人は立入禁止のためシャッターが閉まっています。

なにやら天秤のようなマークが。

この島を買い取った会社のマークでしょうか。

よくよく見てみると、天秤にしては皿の枚数が多いことに気が付きます。

そうか！サンゴをモチーフにしているのかも！    

鳥居から島全体を見てみるとこんな感じ。

決して大きくはありません。

歩いて5分もかからずに島一周出来てしまいそうです。    

そのまま対岸を右方向へ歩いて行きます。

島の側面が良く見えます。

ちょうど潮が引いていたため陸続きのようになっています。

警報装置も付いているらしいので、そのまま歩いて渡って上陸、なんてことはしないようにして下さいね。    

外周には道路が通っていて、よく見ると船着き場？になりそうな階段が収納されていました。

ここからボートに乗ってどこかに行くのでしょうか。

でも、さすがに浅すぎる上に、船が着岸するための緩衝材もないので、船着き場ではなくただ浅瀬に下りるための階段でしょうか。

ここから先は、対岸に道が無いため見ることは出来ず。

沿道の植物が多少手入れされていることからも、現在も人の手が入っていることが分かります。

この奥に何があるのかとても気になります。    

と言う訳で反対側に歩いてみました。

少し離れて撮ってみた。

なにやら建物と桟橋が見えます。    

ズームしてみると。

白と緑色の建物と東屋。

そして堤防のような桟橋の様な突堤があります。

船のロープを結ぶビットもありますのでここから船でどこかに行くのでしょうか。  

と、歩いて回れるところからこれ以上アーヂ島を見ることは出来ませんでした。

私なりの結論は

結局、何の施設だったのかは分かりませんでしたが、多くの方が書かれている通り、観光会社の研修施設で間違いなさそうです。

島の裏側の桟橋から船に乗って、ダイビングの研修に行くのではないでしょうか。

ちなみにアーヂ島に行く手前に『アーヂ島研修施設⇒』なる看板がありましたのでほぼ間違いは無いかと。

まことしやかに囁かれている『謎の宗教施設』なんかでは無い、普通の管理された島、という雰囲気です。

奥武島やニライカナイ橋、斎場御嶽からも近いので南部のドライブに立ち寄ってみてはいかがでしょうか？