Zenfone2 2GBモデルの使用感とmineoの話

去る5/16に、待望のZenfone2が発売されました。

私のところにも届いておりましたが所用で開封することが出来ず、発売から1週間以上経ったこんな時期にレビューとなってしまいました。

私が購入したのはメモリ2GBの最も安いモデルのグレー。

型番で言うと「ZE551ML-GY32」と言うらしいです。

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今回はZenfone2の初期設定から、数日使用した使用感、mineoの話等をお伝えします。

開けてみましょう。

Zenfone5と同じ構造。

本体には透明なフィルムにアピールポイントが羅列されています。

PixelMasterやらFHDやらintel 64-bit Quad Core・・・いろいろ書かれていてテンションは上がりますが、これを実際に見る人は事前情報で全部知ってるはず。

本体以外にはmicroUSBケーブル、日本用USB変換プラグ、イヤホン、イヤーキャップの4点が同封されています。

本体を見てみましょう。

銀色に輝くボディー。これ、見た目は完全に金属の質感ですが、プラ製です。

intel入ってる、ってよ。

注文する際はどの色にしようかかなり迷いました。

ブラックは一番無難。でも他のスマホと似て、ありきたりなカラー。

レッドは一番Zenfoneらしい。でも、この年で赤いスマホは少し恥ずかしい。シャア専ｙ（ｒｙ

ゴールドはゴージャスで人目を惹く。でも完全にiPhoneの二番煎じ。

グレーは・・・。消去法で残った。

と、こんな感じで思い入れも無くグレーにしましたが、実物見ると超カッコいいですね、この偽金属光沢！

さて話を戻して、Zenfone2の特徴とも言うべきラウンドデザイン。

背面が全体的に丸くラウンドしています。

持ちやすいかどうかは人によるが、フリック入力の際は手の平にフィットする。

角ばったデザインで角に指を引っ掛ける方が持ちやすいんじゃない？と思ったりも。

あとはマニュアルと注意書きが同梱されていました。

なにか問題があればASUSコールセンターへ。

そして最後にIIJmio音声通話パック「みおふぉん」です。

公式ショップで買ったので付いてきました。

現在、「ocn モバイル one」と「mineo」の音声simを契約していますので残念ながらすぐに使う予定はありません。

Zenfone2、起動！

トップの電源スイッチを押します。

「ブルッ」と振動した後、ASUSのロゴが出て起動。

全く面白みのないブートアニメーションです。

でも、所詮ブート画面です。こんなところに力入れても、ユーザーは再起動のたび「早くしろ！」とイライラするだけ。

言語選択。

Android5　Lolipopから追加された機能。「タップアンドゴー」

NFCを使って旧機種からgoogleアカウントやバックアップデータを引き継げるとのこと。

（詳細はjuggly.cnさんより）

やってみましたが、いまいち何が引き継がれたかは不明。

結局googleアカウントのパスワード求められましたし、その後アプリも自分で入れました。

続いてASUSアカウント登録。

これ系ってめんどくさいから登録しなかったりする人いますが、メーカーサポート用のＩＤを兼ねてたりすることがありますので必ず登録します。

続いて各種webサービスのアカウント設定と同期設定。

Facebookやtwtterのアカウントはここでは設定できません。

今時珍しいな、と思ったらSNS系のアプリは1つもプリインストールされていませんでした。

やっと来ました！Google Drive 100GB無料券！

なんとZenfone2を買うと、無料で2年間Google Drive100GBがプレゼントされます。

この何でもかんでもクラウド時代のニーズに合致した素晴らしいキャンペーンです。

スマホの写真やムービーのバックアップに、ＰＣ・スマホからアクセスできるクラウドストレージに、と100GBあれば大抵のことは出来ちゃいます。

数回タップするだけで100GB増えました。

今までＰＣにあった音楽ファイルも写真もgoogle driveにお引越し予定。

最後にData Transferで連絡先などを転送して終了。

ホーム画面起動。

以上で初期設定完了です。

数日使用したZenfone2 2GBモデルの使用感

まずは良い点から。

• Android 5 であること。
• Zenfone であること。
• 5.5インチFHD画面。綺麗で大きい。
• 前評判ほど画面が暗くない。他機種と比べて暗いのかもしれないが、問題になるレベルでは無い。
• 味気ないブート画面のおかげか、起動がとても速い。ASUSのロゴの後すぐホーム画面。
• ZenMotion。画面ダブルタップでスリープ移行・スリープ解除ができるため電源ボタンを押す必要が無い。
• メモリ2GBでもヌルヌルサクサク。常駐セキュリティーソフト入れても600MB程度の空きあり。
• これで38,000円なのでコストパフォーマンスは高い方である。
• ATOKプリインストール。手が小さい私でも簡単フリック入力。
• 片手モードが意外と使える。

続いて悪い点。

• デカい。重い。手が小さいので落としそう。ストラップホールが欲しい。
• 背面パネルがサラサラで滑りやすい。
• 電池の減りが速い。私はゲームは全くしないが休日使用で18時間ほどで充電切れ。
• メモリ2GBであることの不安。
• mineoが使えない！

と、こんな感じです。

今のところ2GBでも全く問題なく使用できていますが、メモリ逼迫の恐怖は常にあります。

今後各アプリサイズ、ＯＳサイズも肥大化するでしょうし、２年以上使う予定でしたら4GBモデルをお勧めします。

2年使い倒して買い買える、という方なら2GBで良いでしょう。

私は後者です。

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mineoの件。

前回の記事で「mineo１年縛りの最中でも有意義にZenfone2を使いこなしてみたい」なんてほざいていましたが、前言撤回です。

軽く調べたところ、Zenfone2ではau系のsimは使ってはいけないとのこと。

技適の理由でZenfone2はauの電波を使えないそうです。

（詳細はMVNOナビ！さんを参照。）

mineoのsimをZenfone2に挿してLalaCallに転送させる、という技を以前の記事に書きましたが、法的に問題ありだそうです。

法的にauの電波が使えない技適取っといて、物理的にauのLTEバンドに対応させた、論理的な説明が浮かびません。

可能性としては今後技適の更新があるのか。そこら辺は想像の域を出ませんが。

ですので、mineoがZenfone2では使えなさそう、となった今、私の運用はと言うと・・。

1. 旧機種HTC J Butterflyにmineoのsimを刺し、テザリングでZenfone2を動かす。
2. ocn モバイル one　の追加simをZenfone2に挿して運用。mineoのsimは放置。

と、この二択ですね。

記事執筆中にmineoから重大発表！？

日本経済新聞にビッグニュースが。

なんとmineoが9月からdocomo系のmvnoサービス提供開始とのこと。

（日本経済新聞より）

Zenfone2でmineo使い無いってさっき書いちゃったよ！

使えるようになっちゃうのかよ！

どっちなんだよ！

Docomo系通信サービス大歓迎だよ！

と、Zenfone2を片手にmineoに踊らされています。

そのうち9月位に「Zenfone2にmineo（docomo）で運用してみた」見たいな記事書くかもしれません。

多分書きます。